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【7】焙煎器の中の、豆の転がる音、湿度、気温、などあらゆる条件を肌で感じて、煎る時間、止めるタイミングを判断するんじゃ。全神経を集中してタイミングを判断せんといけん瞬間じゃな。煎る時間が1分も違ったら全然ちがうものになってしまうんじゃ。この工程は他の人にはできんけぇ、全部わしがするんじゃ。 |
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【8】機械を止めたとこじゃ。うしろの火がみえるじゃろ?この火であぶりながら焙煎するんじゃ。はじめは弱火でじっくりあぶって水分を飛ばし、後で火を強めて中まで焙煎して行くんじゃ。 |
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【9】「いまじゃ」焙煎を止めるタイミングはかなり神経をつかうんじゃ。こうやって豆を機械から木箱にだすんじゃけど、豆の温度が高いけぇ、出した後も引っついてる豆同士で蒸れてこげたりすることもあるんじゃ。この後出した豆を粉砕機に通して微粉末にひくんじゃ。 |
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【10】粉砕機は上に豆をためるところがあって、豆を下の口から少しづつ落として、その下の粉砕〜ふるいに送ってやるんじゃ。黒豆がおおきいけぇ、豆を落とす量の調節にもぶち気をつかうんじゃ。 |
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【11】これは粉砕機のなかにいれちょるふるい(フィルター)じゃ。これでこすことで微粉末になるんじゃけど、黒豆コーヒーは、かなり目の細かいものをつかうんじゃ。普通のきなこの穴の5分の1くらいの穴のフィルター(左写真比較)を使ってふるいにかけるけぇ、きな粉と比べて3倍の時間をかけてじっくりつくるんじゃ。 |
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【12】右がこして出てきた黒豆コーヒーの粉末じゃ。左はきな粉じゃけど、こんなに色がちがうじゃろ?うちの黒豆コーヒーはこげる寸前までいっちょるけぇ、深い色の香ばしいええ粉ができるんじゃ。煎る時間をちょっとでもオーバーしたり、温度が高すぎたら、すぐ焦げてしまうけぇ、黒豆だけでここまでの色を出すのは大変なんじゃ。 |
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【13】やっと完成じゃ。黒豆コーヒーは、お湯で溶いたり、冷たいミルクに入れたりしてのんでもろうたらええ。
もちろん、きな粉としても使えるし、ヨーグルトに入れてもええよ。ほんのり苦味がきいたおいしいものになるけぇね。
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