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みなさん、「おいしい」きなこを食べたことはありますか?
竹内食品のきなこには「味」があります。旨みがあります・・。
きなこといえば、だんごやおもちにまぶして食べるのが一般的です。きなこと言うと、スーパーに行けばどこにでもあります。
いつも食されているきなこ、もしおうちにきなこが今あれば、お手数ですが裏のシールの内容表示を見てみていただけませんか?原材料の欄に「国内産」と記されていない場合は外国産(主に中国産が多いです)のものが使用されています。
昔はきなこの原料である大豆は、国内で生産され、消費されていました。しかし日本にも大量消費の時代がやってきて、より低価格の外国産の大豆が主に流通するようになりました。
外国でつくられた大豆は、30キロの紙袋につめられ、船につまれて長い時間かけて日本に運ばれます。輸送の際に大豆は高温多湿な、劣悪な環境下におかれます。
わが社でも以前は低単価のきなこを製造するのに、仕入れ値の安い外国産の大豆を使用していたことがあります。工場に仕入れた状態の30キロの紙袋に入った大豆を積んでおきます。大豆は鮮度が命ですので、早めに使用しますが、試しに国内産の大豆をずっと工場においていると、中から虫がわいてきます。収穫の際に紛れ込んだのか、表面に卵が産み付けられているのかわかりませんが。でも、外国産の大豆は虫がわきません。1年たっても2年たっても。
どういうことかお分かりだと思います。
以前テレビでトウモロコシの輸入の際に、白い粉を大量に振りかけているのを見たことがあります。輸送の際に虫がつかないように、虫が湧かないようにこういう処理をするそうです。国ごとに使用可能な農薬の基準がちがう場合もあり、国同士の農業政策の方針があるようです。
「いくら大豆の仕入れが高くても、本当に安心できる食材、昔ながらの日本の味を残してゆきたい。」
そんな思いで、竹内食品では国内産の大豆のみを使ったきなこをずっとつくり続けてゆきたいと思っております。
大豆商品であるきなこは、大豆イソフラボンという、物質が含まれることから、注目をあびつつあります。
きなことバナナを一緒にたべるというような、新しい食べ方もどんどん登場しています。日本の食文化を、今こそ見直してみる必要があるように思います。
竹内食品のきなこには「味」があります。旨みがあります・・。
スーパーで売られているきなこは、私は食べる気がいたしません。決して外国産の大豆がまずい、というわけではありません。ただ、鮮度が命の大豆にとって、長時間かけての日本への輸送、劣悪な環境条件は味に致命的なダメージを与えてしまいます。
私のつくるきなこは、砂糖をいれずともそれ自身が持つ味で大変おいしいのです。当社の麩もしかり。地元でも一度買われた方は必ずもう一度買いにきてくれています。
本来、和食とは薄味で素材自身の味を楽しむものです。食の西洋化で調味料が多彩になり、濃い味が好まれるようになりましたが、今一度、粗食の時代を体験されては見られませんか・・・。
竹内悦夫 |