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■安平麩について■ 安平麩
麩・安平麩の歴史 麩の栄養素 安平麩のできるまで 食べ方基本編
食べ方応用編1 食べ方応用編2 商品紹介 あんぺいご感想
 
案平麩はこんなにも大きいのです。 江戸時代から明治時代にかけて、函館のほうから日本海を通って大阪まで、米や昆布等を運びよった「北前船」っちゅうのがあったんじゃ。この北前船が止まりよった中継地点には必ず言うてええほど「麩」が伝えられた跡があると言われちょるんじゃ。当社がある山口県でも、県の西の端にある下関に北前船が来よったんじゃ。そういう流れで、山口にも「麩」が伝わるようになって、竹内食品でも「ふ」をつくりだしたんじゃ。これが100年まえなんじゃ。

 うちが造りよる『安平麩(あんぺいふ)』は、丸うて、ふっくらした形をしちょるんじゃけど、この形が、日本で最初に作られた「焼き麩」の形なんじゃ。

 『安平麩』は、山口(山口市・宇部市・阿知須町・小郡町)じゃあ、仏事の供え物や一品料理(精進料理)として昔からよぉ食べてもらいよったんじゃ。仏事等をかんたんに済ますようになった今でも、まだ『安平麩』を仏事に使うてくれる風習は残っちょるんよ。

 先々代が明治時代に『安平麩』を造りはじめ、今現在までその伝統を守り続けて来ちょるんじゃ。「伝統の火を絶やしちゃいけん」、「後世にこの伝統的な食材を残さんにゃぁ・・」...そういう気持ちからなんじゃ。今後もお客様にええ(良い)商品をお届けできるように、『麩の王様・安平麩』をつくり続けていきたいと思うちょります。

 
  ■麩の歴史■  
 
 日本での麩の歴史は古いんじゃ。天平時代に中国のお坊さんにが『麺筋(めんきん)』という呼び方でグルテン(小麦粉に水と塩を加え、デンプン質を洗い流した後に残った、チューインガムのような硬さをもつ小麦蛋白質のこと)が伝えられたいうて言われちょる。中国じゃあ、肉・魚を食べれん禅僧の貴重なタンパク源として重宝されちょったみたいじゃ。

 日本で麩が食べられ始めたんは、鎌倉時代に入ってからって言われちょる。当時は、せいぜい仏教の祭事や「精進料理」などで使われる程度じゃったみたいじゃ。

 料理の素材としてしか扱われんかったた「麩」じゃけど、安土・桃山時代に千利休(せんのりきゅう)が茶の湯に「麩」を焼いた茶菓子を出した事から「焼麩(やきふ←あんぺいふもこれ)」〜当時は「焼の麩」と呼ばれちょった〜が生まれたんじゃ。江戸時代中期ころには、麩にもち粉などを練り合わせた「生麩(なまふ)」が生まれ、その頃には麩は、庶民の間でもよく使われる食材となっていったんじゃ。

利休さんに感謝じゃな。(^O^)


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